不動産投資は節税効果を得られたり資金計画を立てやすかったりと、
様々なメリットがある注目の投資です。
しかし不動産投資の中身は経営に近いものがあり、
投資を始める前に最低限の知識を付けておくことが不可欠です。
この記事では不動産投資を初めて行うときに、
必要な知識を身に付けるおすすめの勉強ステップを紹介します。
知識が不十分な状態で始めてしまうと
破綻してしまう危険性が大いにあるので、
しっかりと知識を身に付けて成功に近付きましょう。
＜基本的な専門用語を勉強する＞
不動産投資では聞きなれない専門的な用語がたくさん出てきます。
まずはその専門用語の意味を理解することから始めていきましょう。
この段階でおすすめなのが本での学習です。
必要な基礎知識や専門用語が体系的にまとめられているので、
初めての場合でもわかりやすく深い知識を得ることができます。
書籍代はかかりますがまずはわかりやすくまとめられている本での
勉強からはじめるのがおすすめです。
＜不動産投資家の実体験を読む＞
不動産投資には様々な手法があります。
物件の種類ひとつ取っても、一棟アパート、
区分マンション、木造や鉄筋コンクリート造など、多岐に渡ります。
自分にあった物件や方法を知るためにおすすめなのが、
インターネットで実体験を探すことです。
ブログなどで発信されているリアルな情報は、
物件や業者選びの基準にもなります。
実際に投資家の成功談・失敗談を読むことで
仕組みや流れも理解しやすいのもメリットのひとつです。
ただインターネット上の情報はすべてが正確であるとは限りません。
また法律の改正や利率の変化などの
情報が最新ではない場合もあるので、
そのまま参考にするのは注意が必要です。
＜セミナーに参加する＞
本で基礎的な知識を身に付けたら、
ほかの投資家や専門家の方のセミナーに参加するのがおすすめです。
日々変化していく不動産事情をリアルタイムで知るためには、
セミナーのような学びの場は有効です。
すでに成功している投資家との交流は、
生の情報・知識・ノウハウを取得でき、本やインターネットでの
勉強では得られない大きなメリットです。
このようなセミナーは「初心者向け」「サラリーマン向け」など
具体的な対象者が設定されているケースが多いです。
ぜひあなたの属性やライフスタイルにあった
セミナーに参加してみてください。
不動産投資において人とのつながりは大きな財産です。
公には出ていない情報を得られたり、
物件を紹介してもらえたりなど、
利益につながることもめずらしくありません。
基本的な知識を身に付けた後は、
積極的にほかの投資家との交流を深めていきましょう。
